【放置ゲーで痩せる?】「努力ゼロ」でカロリーを燃やす裏ワザ。理学療法士が教える「NEAT(ニート)」攻略法

2026年2月21日土曜日

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「痩せたいけど、ジムに行く時間も気力もない…」
「食事制限をしたら、集中力が落ちて仕事(ゲーム)にならなかった…」

こんにちは、理学療法士の航(コウ)です🏥

多くの人がダイエットに失敗するのは、いきなり難易度「エキスパート」のクエスト(激しい運動・極端な食事制限)を受注してしまうからです。

実は、医学的に見ると、痩せるためにわざわざジャージに着替える必要はありません。
日常生活の「ちょっとした動き」を変えるだけで、脂肪は勝手に燃えていきます。

今回は、理学療法士が推奨する「NEAT(ニート)ダイエット」という、まるで放置ゲームのように経験値(消費カロリー)を稼ぐ攻略法を伝授します。

1. 激しい運動はコスパが悪い?「NEAT」の正体

「痩せる=運動」と思っていませんか?
実は、1日の消費エネルギーの内訳を見ると、運動が占める割合はごくわずかです。

📊 1日の消費エネルギーの内訳

  • 基礎代謝(約60%): 寝ていても消費される生きるためのエネルギー。
  • 食事誘発性熱産生(約10%): 消化吸収で使われるエネルギー。
  • 身体活動量(約30%): ここが勝負所!

この「身体活動量(30%)」の中身が重要です。
実は、わざわざ行う「スポーツ・筋トレ」よりも、「NEAT(非運動性熱産生)」と呼ばれる活動の方が、圧倒的にカロリーを消費しているのです。

NEAT(Non-Exercise Activity Thermogenesis)とは?

「通勤、家事、姿勢保持、貧乏ゆすり」など、スポーツ以外のすべての日常動作のことです。

つまり、「座り方」や「ちょっとした動作」の質を高めるだけで、ジムに行く以上の脂肪燃焼効果が得られるというチート仕様が、人体には備わっているのです。

2. 【パッシブスキル】座ったまま代謝を上げる裏ワザ

デスクワークやゲーム中、ただ座っているだけではもったいない。
以下のスキルを装備して、消費カロリーを底上げしましょう。

① 貧乏ゆすり(ジグリング)

行儀が悪い? いえ、医学的には「最強の座りケア」です。
ふくらはぎを動かし続けることで、血流ポンプが稼働し、代謝が上がり続けます。

海外の研究では、貧乏ゆすりをする人は、しない人に比べて1日数百キロカロリーも多く消費していたというデータもあります。
(※人前では控えましょう。デスクの下でこっそりやるのがコツです)

② ドローイン(常時腹圧)

以前紹介した「お腹を凹ませる呼吸」です。
座っている間、軽くお腹に力を入れておくだけで、インナーマッスルが熱産生を始めます。

背もたれに寄りかからず、自分の筋肉で体を支える。
これだけで、椅子がトレーニングマシンに変わります。

3. 【環境構築】「立つ」だけで消費カロリーは倍になる

座っている状態と立っている状態では、消費エネルギーに約20%〜50%の差が出ると言われています。

スタンディング・デスクの導入

もし可能なら、1日のうち1時間だけでも「立って作業(ゲーム)」をしてみてください。

  • 足の筋肉が常に活動状態になる
  • 座りすぎによる腰痛リスクが減る
  • 眠気が飛び、集中力が上がる

「立ってコントローラーを握る」のは、アーケードゲーマーの基本姿勢。
自宅でもこのスタイルを取り入れるだけで、体型は劇的に変わります。

いきなりデスクを買い替えるのが難しい場合は、「卓上スタンディングデスク(今の机の上に置くタイプ)」が安価で導入しやすくおすすめです。

4. 【アイテム活用】「見える化」でモチベを維持する

NEATダイエットの最大の弱点は、「頑張っている感がない(地味)」ことです。
だからこそ、数値を可視化して、ゲームのようにスコアを追う必要があります。

⌚ スマートウォッチ(活動量計)

「今日は何歩歩いたか」「消費カロリーはどれくらいか」
これが見えるだけで、人は無意識に数値を伸ばそうと動いてしまう生き物です。

高価なApple Watchでなくても構いません。
数千円のスマートバンドでも、歩数と心拍数は十分に計測できます。

⚖️ スマホ連動 体組成計

乗るだけでスマホにグラフが転送される体重計。
「記録する」という手間を省くことが、継続の絶対条件です。

体重だけでなく「筋肉量」「基礎代謝」も見て、ステータス画面を確認する感覚で管理しましょう。

5. まとめ:日常のすべてを「経験値」に変えろ

無理なダイエットは「イベント」ですが、NEATは「日常」です。
イベントはいつか終わりますが、日常はずっと続きます。

今日からのNEAT攻略チャート

  • 座っている時は「貧乏ゆすり」か「ドローイン」
  • エスカレーターではなく階段を使う(ボーナスステージ)
  • 可能なら1日1時間は立って過ごす

これを意識するだけで、あなたの身体は「24時間脂肪燃焼モード」に切り替わります。

苦しい努力は必要ありません。
賢く動いて、理想のボディライン(アバター)を手に入れましょう!✨

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基礎代謝を落とさないためには、姿勢と筋肉の維持も大切です。


🎮 執筆:理学療法士 航(こう)🏥

身体の不調という名の「デバフ」を解除する専門家。
病院での臨床経験を活かし、家でできる回復魔法(セルフケア)を発信中。
身体が軽くなれば、現実世界の冒険はもっと楽しくなります。

※効果には個人差があります。持病がある方や痛みが出る場合は、医師や専門家の指示に従ってください。


ジョブ

航(コウ)|理学療法士

🏥 国家資格保持・臨床9年目の理学療法士です。
急性期病院から訪問リハまで、延べ1万件以上の経験を活かし「身体のバグにケアル」を唱える専門家として活動中。

🎮 ゲームを愛する皆様へ、家でできるセルフケアをゲーム感覚で伝授します!

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