2026年、最初の敵は「重くなった自分の身体」
明けましておめでとうございます!
理学療法士の航(コウ)です!🎍
新年の幕開けはめでたいものですが、こたつでみかん、お餅を頬張りながらゴロゴロしていると、あなたの身体には静かに「重量デバフ(お正月太り)」が付与されていきます。
「明日から動けばいいや……」
そう思っている間に、身体は“燃えにくい状態”へと切り替わってしまうのです。
でも安心してください。
激しい運動を始める前に、こたつの中で“あるスイッチ”を入れるだけで、身体は動き出す準備ができます。
1. 現場の知見|なぜ「食べて寝るだけ」が一番太るのか?
お正月太りは、単なるカロリーオーバーではありません。
理学療法士の視点で「寝正月」を分析すると、ある重大なバグが見えてきます。
横隔膜の停止という不具合
丸まった姿勢で長時間寝転がると、呼吸の主役である横隔膜がほとんど動かなくなります。
💡 横隔膜が止まるとどうなる?
横隔膜は「第二の心臓」とも呼ばれ、動くことで内臓をマッサージし、血流やリンパの流れを助けています。
ここが止まると、以下の負のコンボが発生します。
- 内臓の循環低下
- 基礎代謝の低下
- エネルギー消費の減少
つまり、「食べた分がそのまま脂肪として保存される」状態になってしまうのです。
2. 回復魔法|こたつでできる「代謝ブースト・ブレス」
必要なのは筋トレではありません。
使うのは、誰でも今すぐできる“呼吸”です。
ステップ①:横隔膜のリリース
まずは固まったポンプを動かします。
- 手順1: こたつに入ったまま、肋骨のキワ(みぞおち付近)に指を軽く当てます。
- 手順2: 鼻からゆっくり息を吸います。
- 手順3: 口から吐きながら、肋骨の内側を優しくマッサージします。
💡 PTの視点
これだけで横隔膜の可動域が広がり、「1回の呼吸あたりのエネルギー消費」が上がりやすくなります。
ステップ②:腹圧(IAP)の再起動
お腹のインナーマッスルを目覚めさせます。
- 手順1: 仰向けになり、鼻から吸ってお腹を風船のように膨らませます。
- 手順2: 口から細く長く吐きながら、お腹をペチャンコに凹ませます。
- 手順3: このとき、お腹の横側(腹横筋)が締まる感覚を意識してください。
💡 ポイント
腹横筋は「天然のコルセット」です。
ここが働くと姿勢が安定し、立っているだけでも消費効率が上がる状態に近づきます。
呼吸を深めるためには、背骨周りの筋肉をほぐすことも重要です。
ストレッチポールなどのツールを使えば、乗るだけで胸が開き、強制的に深い呼吸ができるようになります。
3. 冒険へのアドバイス|2026年を軽やかに始めるために
お正月太りは、脂肪そのものよりも「循環と呼吸が止まっている状態」が問題です。
いきなり運動する前に、以下の順番を守ってください。
- 1. 呼吸を整える(横隔膜リリース)
- 2. 内臓を動かす(水分摂取と食事リズム)
- 3. 代謝のスイッチを入れる(軽い散歩など)
この手順を踏むだけで、身体は驚くほど動きやすくなります。
4. まとめ|まずは“動ける身体”に戻そう
2026年の冒険を快適に始めるために、最初に倒すべき敵は「重くなった身体そのもの」です。
こたつの中でできる回復魔法から始めて、少しずつ行動範囲を広げていきましょう✨
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🎮 執筆:理学療法士 航(こう)🏥
身体の不調という名の「デバフ」を解除する専門家。
病院での臨床経験を活かし、家でできる回復魔法(セルフケア)を発信中。
身体が軽くなれば、現実世界の冒険はもっと楽しくなります。
※本記事は、理学療法士の臨床経験に基づく一般的なセルフケア・身体の使い方の紹介です。
強い痛み、しびれ、体調不良がある場合や症状が続く場合は、無理をせず医療機関へご相談ください。

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