仕事復帰の「ガチガチ肩・腰」は設計ミス?理学療法士が教えるデスクでできる30秒の回復コマンド

2026年1月4日日曜日

リハビリ 健康 胴・腰装備

t f B! P L


仕事始めという名の「高難易度クエスト」

肩と腰が一気に重くなるのは“姿勢ギャップ”が原因かもしれません

こんにちは。
理学療法士の航(コウ)です。🏥

いよいよ仕事始め。
お正月モードから一転、数時間のデスクワークという高難易度クエストに挑んでいる方も多いのではないでしょうか。

  • パソコンに向かった瞬間、肩に岩が乗ったように重い
  • 腰が固まり、立ち上がるときに変な声が出る
  • まだ仕事してないのに、もう疲れている

それ、やる気の問題ではありません。

連休中の「リラックス姿勢」と仕事モードの「固定姿勢」の落差による、身体システムのエラーが起きている可能性が高いです。

今日は、リハビリ現場の知見をもとにした「即効性のあるパッチ修正」をお伝えします。

1. 真犯人は「肩」ではなく「胸椎(きょうつい)」

肩が凝ると、つい肩を揉みたくなりますよね。
ですがリハビリの現場では、こう考えます。

👉 「肩が悪い」のではなく、肩に負担が集中する状態になっている

胸椎とは?

胸椎は、背骨の真ん中あたり(みぞおちの裏)にあるパーツ。
本来は「反る・伸びる・回旋する」といった動きが得意な、姿勢の要です。

⚠️ 連休中に起きていたこと

こたつで丸まったり、スマホを覗き込む姿勢が続くと、胸椎が「曲がったままロック」されます。
すると、仕事始めに以下の連鎖デバフが発生します。

  • 胸椎が動かない
  • 肩甲骨が動かない
  • 首・肩の筋肉が過剰労働させられる
  • 肩こり完成

つまり、肩は被害者なのです。

2. 回復魔法:30秒でできる「胸椎解放」

今、このままデスクでできます。

ソラシック・エクステンション

やり方

  • STEP1: 椅子に深く座り、両手を頭の後ろで組んで肘を開く。
  • STEP2: みぞおちを天井へ向けるイメージで、ゆっくり背中を反らす。
  • STEP3: 反らした位置で、大きく深呼吸を1回。
  • 回数: これを3回繰り返す。

💡 PTのコツ
腰を反らすのはNGです。「肩甲骨の間」が動く感覚を意識してください。
終わったあと、視界が少し上がり、肩がストンと落ちる感覚があれば成功です。

3. 合わせ技のバフ:足裏の「設置エラー」を修正

実は、肩こりと足元は無関係ではありません。

  • 足が床につかない
  • 足を組んでいる
  • つま先立ち気味

こうした状態では、骨盤が不安定になり、上半身(肩)に余計な力が入ります。

攻略法

「両足裏を床にしっかり設置する」
これだけで、肩・腰への負担が常時軽減(パッシブスキル)されます。

もし椅子の高さの関係で足が浮く場合は、フットレスト(足台)を使うのも立派なセルフケアです。
リハビリ現場でも、足元を安定させるだけで姿勢が一気に楽になるケースは非常に多いです。

4. まとめ|仕事始めは「身体の再起動」から

仕事始めの不調は、「頑張れ」というサインではなく「一度リセットしよう」という通知です。

  • 肩こりの原因は肩だけではない
  • 胸椎を動かすと、上半身が一気に軽くなる
  • 足裏が安定すると、姿勢維持コストが下がる

30秒のメンテナンスを挟むだけで、集中力という名のMP回復速度も変わります。
無理せず、少しずつ身体を慣らしていきましょう。

関連記事


🎮 執筆:理学療法士 航(こう)🏥

身体の不調という名の「デバフ」を解除する専門家。
病院での臨床経験を活かし、家でできる回復魔法(セルフケア)を発信中。
身体が軽くなれば、現実世界の冒険はもっと楽しくなります。

ジョブ

航(コウ)|理学療法士

🏥 国家資格保持・臨床9年目の理学療法士です。
急性期病院から訪問リハまで、延べ1万件以上の経験を活かし「身体のバグにケアル」を唱える専門家として活動中。

🎮 ゲームを愛する皆様へ、家でできるセルフケアをゲーム感覚で伝授します!

▶︎詳しいプロフィールはこちら

このブログを検索

ページビューの合計

QooQ