【睡眠バグを修正せよ】お正月明けの「重い身体」は自律神経の乱れ?理学療法士が教える、深部体温を操る回復魔法

2026年1月3日土曜日

その他 健康

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連休ラスト、あなたの「セーブデータ」は大丈夫?
休み明けに眠れない原因は“自律神経のバグ”かもしれません

明けましておめでとうございます。
理学療法士の航(コウ)です。🏥

お正月休みもいよいよ終盤。
夜更かし・朝寝坊という「心地よいデバフ」にどっぷり浸かっていませんか?

  • 明日から仕事なのに、目が冴えて眠れない
  • 身体がだるくて、MPがほぼゼロ
  • 布団に入っても、意識がログアウトしない

もし当てはまるなら、それは気合不足ではありません。
体内の「自律神経システム」が、休暇仕様というバグ状態のままになっている可能性が高いです。

今日は、休み明けを軽やかに迎えるための“科学的パッチ修正(対処法)”を、理学療法士の視点からお伝えします。

1. 睡眠のスイッチは「熱の移動」で決まる

リハビリ現場で体調管理を行う際、私たちが重視するのが「体温のリズム(深部体温)」です。

人の身体は、身体の芯の温度(深部体温)がスッと下がるタイミングで、自然に深い眠りに入るように設計されています。

⚠️ 連休中のバグ要因

ところが連休中は、以下の行動で「体温が下がる波」を作れなくなります。

  • 食事時間がバラバラ
  • 入浴時間が遅い
  • 日中ほとんど動かない(熱が産生されない)

これが「布団に入っても眠れない」「眠っても浅い」という状態の正体です。

2. なぜ「足首」が睡眠の鍵になるのか?

「眠れないのに、足首?」そう思うかもしれません。
ですが理学療法士の視点では、ここが最短ルートです。

① 足首は“熱を逃がす出口”

眠る準備が整うと、人の身体は手足の血管を広げて熱を外へ逃がします(放熱)。
しかし、「冬の冷え」+「運動不足」が重なると、足先の血管は閉じがちです。

👉 熱がこもり、深部体温が下がらない = 強制シャットダウン(入眠)失敗

② ふくらはぎは「第2の心臓」

ふくらはぎの筋肉を動かすと、下半身に溜まった血液が心臓へ戻され、全身の循環が改善します。

  • 足先の血流が上がる
  • 熱を外へ逃がしやすくなる
  • 睡眠のスイッチが入りやすくなる

3. 究極の回復魔法:足首ポンピング・プラス

ただ動かすだけではありません。
「呼吸と同期させる」のがPT流のポイントです。

実践手順

  • 手順1: 仰向けになり、両足を軽く伸ばします。
  • 手順2: 息をゆっくり吐きながら、つま先を自分の方へ「グーッ」と引きます。
  • 手順3: 息を吸いながら、つま先を遠くへ「ピンッ」と伸ばします。
  • 回数: 1秒に1往復のペースで30回。

💡 理学療法士の裏コツ
特に「吐く息」を意識してください。
息を吐く動作は、副交感神経(休息モード)を優位にします。
足首運動と組み合わせることで、自律神経を“おやすみモード”へ強制移行できます。

4. 【重要】朝の光で「体内時計」をリセットせよ

ここまでは「夜のケア」ですが、実は朝の行動もセットで行う必要があります。

人間の体内時計は、朝日を浴びてから約14〜16時間後に眠くなるようにセットされています。
明日からの仕事に備えるなら、「休みの最終日の朝」に一度カーテンを開けて日光を浴びてください。

これが最強の「ログイン時間修正パッチ」になります。

5. 冷えが強い人は「装備」で補助してOK

足先が冷え切っていると、血管が閉じたままになり、かえって熱が逃げません。
そんな時は、就寝前だけ「足首まわりをやさしく温める」のがおすすめです。

リハビリ現場でも、「締め付けが少なく、就寝中も邪魔にならない」足首ウォーマーを勧めることがあります。

※注意: 貼るカイロを使う場合は、低温やけどのリスクがあるため、就寝前には必ず外してください。

6. まとめ|休み明け攻略は「前夜」で決まる

眠れないのは意志の弱さではありません。
自律神経は“操作できるシステム”です。

  • 足首ポンプで熱を逃がす
  • 呼吸で副交感神経を入れる
  • 朝の光でタイマーをセットする

無理に早起きするより、前夜の良質なログアウト(睡眠)が最重要です。
身体という名のデバイスを整えて、明日からの現実世界のクエストを軽やかに進めていきましょう。

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🎮 執筆:理学療法士 航(こう)🏥

身体の不調という名の「デバフ」を解除する専門家。
病院での臨床経験を活かし、家でできる回復魔法(セルフケア)を発信中。
身体が軽くなれば、現実世界の冒険はもっと楽しくなります。

ジョブ

航(コウ)|理学療法士

🏥 国家資格保持・臨床9年目の理学療法士です。
急性期病院から訪問リハまで、延べ1万件以上の経験を活かし「身体のバグにケアル」を唱える専門家として活動中。

🎮 ゲームを愛する皆様へ、家でできるセルフケアをゲーム感覚で伝授します!

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