連休ラスト、あなたの「セーブデータ」は大丈夫?
休み明けに眠れない原因は“自律神経のバグ”かもしれません
明けましておめでとうございます。
理学療法士の航(コウ)です。🏥
お正月休みもいよいよ終盤。
夜更かし・朝寝坊という「心地よいデバフ」にどっぷり浸かっていませんか?
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明日から仕事なのに、目が冴えて眠れない
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身体がだるくて、MPがほぼゼロ
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布団に入っても、意識がログアウトしない
もし当てはまるなら、それは気合不足ではありません。
体内の「自律神経システム」が、休暇仕様というバグ状態のままになっている可能性が高いです。
今日は、
👉 休み明けを軽やかに迎えるための“科学的パッチ修正”
を、理学療法士の視点からお伝えします。
1.睡眠のスイッチは「熱の移動」で決まる
リハビリ現場で体調管理を行う際、私たちが重視するのが
**体温のリズム(深部体温)**です。
人の身体はこう設計されています
人は、
👉 身体の芯の温度(深部体温)がスッと下がるタイミング
で、自然に深い眠りに入るようにできています。
ところが連休中は、
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食事時間がバラバラ
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入浴時間が遅い
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日中ほとんど動かない
といった要因で、
体温の下がる波が作れなくなります。
これが
「布団に入っても眠れない」
「眠っても浅い」
正体です。
※これは、生活リズムが崩れて眠れなくなる高齢者の方でも、臨床で非常によく見られる状態です。
2.なぜ「足首」が睡眠の鍵になるのか?
「眠れないのに、足首?」
そう思うかもしれません。
ですが理学療法士の視点では、ここが最短ルートです。
① 足首は“熱を逃がす出口”
眠る準備が整うと、人の身体は
手足の血管を広げて熱を外へ逃がします。
しかし、
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冬の冷え
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連休中の運動不足
が重なると、足先の血管は閉じがち。
👉 熱がこもり、深部体温が下がらない=眠れない。
② ふくらはぎは「第2の心臓」
ふくらはぎの筋肉を動かすと、
下半身に溜まった血液が心臓へ戻され、全身の循環が改善します。
結果として、
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足先の血流が上がる
-
熱を外へ逃がしやすくなる
= 睡眠のスイッチが入りやすくなる
というわけです。
3.究極の回復魔法
- 足首ポンピング・プラス(PT臨床版)
ただ動かすだけではありません。
呼吸と同期させるのがポイントです。
やり方
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仰向けになり、両足を軽く伸ばす
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息をゆっくり吐きながら
つま先を自分の方へ「グーッ」と引く
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息を吸いながら
つま先を遠くへ「ピンッ」と伸ばす
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1秒に1往復のペースで30回
仰向けになり、両足を軽く伸ばす
息をゆっくり吐きながら
つま先を自分の方へ「グーッ」と引く
息を吸いながら
つま先を遠くへ「ピンッ」と伸ばす
1秒に1往復のペースで30回
理学療法士の裏コツ
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呼吸を止めない
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特に「吐く息」を意識する
呼吸を止めない
特に「吐く息」を意識する
息を吐く動作は、副交感神経(休息モード)を優位にします。
足首運動と組み合わせることで、
👉 自律神経を“シャットダウン準備モード”へ強制移行できます。
4.冷えが強い人は「装備」で補助してOK
足先が冷え切っていると、
血管が閉じたままになり、かえって熱が逃げません。
そんな時は
就寝前だけ、
足首まわりをやさしく温めるのがおすすめです。
リハビリ現場でも、
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締め付けが少ない
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就寝中も邪魔にならない
足首ウォーマーを勧めることがあります。
👉 足首を冷やさず、熱を逃がす準備を整える装備はこちら
※貼るカイロを使う場合は、
短時間・衣類の上から・就寝前に外す、を守ってください。低温やけどのリスクがあります!
5.まとめ|休み明け攻略は「前夜」で決まる
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眠れないのは意志の弱さではない
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自律神経は“操作できるシステム”
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足首×呼吸は、最短の修正コマンド
眠れないのは意志の弱さではない
自律神経は“操作できるシステム”
足首×呼吸は、最短の修正コマンド
無理に早起きするより、
前夜の**良質なログアウト(睡眠)**が最重要です。
身体という名のデバイスを整えて、
明日からの現実世界のクエストを軽やかに進めていきましょう。
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執筆:理学療法士 航(コウ)🏥
病院・リハビリ現場で経験を積んだ理学療法士。
ゲーム好き向けに、自宅でできる「回復魔法(セルフケア)」を発信中。
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