なぜ背中を鍛えることが「最強の先行投資」なのか
こんにちは、理学療法士の航(コウ)です🏥
前回は「大胸筋(メイン装甲)」を解説しましたが、
胸ばかり鍛えると肩が前に引っ張られ、巻き肩が加速することをご存知でしょうか?
実は背中トレーニングは、
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猫背の修正
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呼吸効率(スタミナ)の向上
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肩こり・頭痛という持続ダメージの軽減
を同時に狙える、コスパ最強の先行投資です。
1.背中の解剖学|狙うべき筋肉はこの2つ
背中トレは「足し算」ではなく引き算で考えます。
広背筋
脇の下から腰まで広がる最大筋。
→ 逆三角形の「横幅」と肩の安定性を作る。
僧帽筋(中部・下部)
肩甲骨の間に位置。
→ 背中の厚み・美しい姿勢の司令塔。
🏥 理学療法士のガチ視点
「背中が丸い=背中が弱い」と思われがちですが、
実際は伸び切って働けなくなっている(フリーズ)ケースがほとんど。
まず必要なのは
👉 筋トレ前の“再起動(アクティベーション)”です。
2.背中のレベリングメニュー【3段階】
【Lv.1】姿勢復旧|スキャプラ・リトラクション
肩甲骨を動かす準備運動。
やり方
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腕を軽く曲げて横に広げる
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「肩甲骨で10円玉を挟む」意識で寄せる
PTのコツ
肩をすくめず、首を長く保つこと。
【Lv.2】横幅強化|タオル・ラットプルダウン
自宅でできる広背筋トレ。
やり方
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タオルを肩幅より広く持つ
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頭上で左右に引っ張りながら、胸の上まで下ろす
PTのコツ
「左右に引きちぎる力」を抜かない。
抜けると腕トレになります。
【Lv.3】厚み強化|ワンハンド・ローイング
背中のパワーゾーン。
やり方
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背中を床と平行に
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肘を「斜め後ろ(ズボンのポケット方向)」へ引く
ダンベルがあれば、負荷を徐々に上げていきましょう。
3.効率を最大化するバフ装備
🛡 パワーグリップ
背中が限界の前に、
握力が先に尽きる問題を解消。
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🥖 フォームローラー
胸の筋肉を事前にほぐすことで
👉 肩甲骨の可動域UP
👉 背中への刺激が激増
▶︎ 理学療法士おすすめフォームローラー
4.まとめ|背中は姿勢のOS
背中は
「見た目」
「姿勢」
「呼吸」
すべての基盤(フレーム)です。
今日から背中のレベリングを始めて、
どんなクエストにも耐えられる身体を作りましょう。
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▶︎ 胸トレの極意
執筆:理学療法士 航(こう)🏥
身体の不調という名の「デバフ」を解除する専門家。
病院での臨床経験を活かし、家でできる「回復魔法(セルフケア)」を発信中。
身体が軽くなれば、現実世界の冒険はもっと楽しくなります。
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