筋トレは「力」より「操作精度」
みなさん、こんにちは!理学療法士の航(こう)です。
「よし、今日から筋トレを始めるぞ!」と意気込んで、
いきなり重いダンベルを持ったり、がむしゃらに腹筋をしていませんか?
実はそれ、レベル1装備でラスボスに挑む行為です。
理学療法士(PT)として、筋トレが原因で肩・腰・膝を痛めた方を数多く診てきましたが、
共通しているのは 「頑張りすぎ」ではなく「フォームの理解不足」です。
筋トレで最も大切なのは、
👉 回数や重さではなく、フォーム(コマンド入力の正確性) です。
1.筋トレ初心者が知るべき大前提|重力という「常時デバフ」
筋トレとは、
重力という常に発動しているデバフ(負荷)を、どこで受け止めるか
をコントロールする作業です。
PTの視点
例えばスクワットで、
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膝が内側に入る
-
背中が丸まる
こうしたフォームになると、
負荷は筋肉ではなく 関節・靭帯 に逃げてしまいます。
これは
筋トレではなく、HP(関節寿命)を削る自傷行為。
航のアドバイス
-
最初は重さを捨てる
-
自重だけで「正確な動き」を覚える
これが、最短でレベルアップする近道です。
2.見えない重要ステータス|インナーマッスルというパッシブスキル
筋トレというと、
胸・腕・腹筋などの「見える筋肉(アウターマッスル)」に意識が向きがちです。
しかし、本当に重要なのは 支える側。
PTの視点
お腹の深層にある 腹横筋 をはじめとしたインナーマッスルは、
-
姿勢を安定させる
-
腰への負担を減らす
-
動作効率を上げる
という 常時発動型のパッシブスキル。
ここが機能していないと、
腰痛という名の「毒状態」に陥りやすくなります。
航のアドバイス(超重要)
筋トレ前後にこれだけ👇
ドローイン(仰向けで寝て行うのがお勧め)
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鼻から息を吸う
-
口から吐きながらお腹を凹ませる(お腹を床に押し付けるイメージ)
-
そのまま10秒キープ
これだけで、
筋トレの効果が一段階引き上がります。
3.痛みは成長ではない|それは「エラーメッセージ」
よく聞く言葉に
「筋肉痛は成長の証」
があります。
これは半分正解で、半分間違い。
PTの視点
-
筋肉の張り・だるさ → OK
-
関節の痛み・鋭い痛み → ❌
後者は完全に システムエラー です。
リハビリの現場では
👉 痛みが出ない範囲での最大負荷
を徹底します。(特に高齢者様の場合は、致命的なケガに繋がることもあるのでとても注意をしています。)
航のアドバイス
「昨日より1回多く」よりも
「昨日より1回きれいに」
これが、怪我をせずに続けられる人の共通点です。
4.初心者がまず鍛えるべき部位|最大効率は「下半身」
「どこから鍛えればいいかわからない」
そんな方は、迷わず 下半身 から。
理由
-
全身筋肉の約70%が下半身
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代謝アップ
-
姿勢改善
-
将来の歩行能力を守る
PTとして断言しますが、
下半身が強い人は年齢を重ねても動けます。
👉 具体的なやり方は
**下半身レベリング完全ガイド(スクワット中心)**の記事で詳しく解説しています
5.筋トレ後の回復がレベルアップを決める
フォームが完璧でも、
材料(栄養)が足りなければ筋肉は育ちません。
PTとしての結論
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筋トレ = 破壊
-
回復(栄養・睡眠)= 強化
私は現場仕事+筋トレを両立するために、
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プロテイン
-
EAA
を必須装備として使っています。
👉 なぜこの2つが必要かは
**「常用ポーション5選」**の記事で詳しく解説しています
6.まとめ|筋トレは「身体を理解するゲーム」
筋トレは、
根性論でも、我慢大会でもありません。
自分というキャラクターのステータスを
正確に、安全に書き換えていく作業です。
理学療法士として私が伝えたいのはただ一つ。
👉 正しいフォームは、最強のチートではなく正攻法
今日のスクワット1回からでOK。
あなたのレベリングは、もう始まっています。
執筆:理学療法士「航(コウ)」🏥
身体の不調という名の「デバフ」を解除する専門家。
病院・臨床現場での経験をもとに、
ゲーム感覚で続けられる「回復魔法(セルフケア)」を発信中。
身体が軽くなれば、現実世界の冒険はもっと楽しくなる!✨
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