【レベリングの罠】その努力、実は「自傷ダメージ」?PT航が警告する間違った運動習慣3選

2025年12月21日日曜日

筋トレ 健康

t f B! P L

みなさん、こんにちは。理学療法士の航(こう)です。

前回の記事では、筋トレの効率を高める正しい考え方について解説しました。
今回はその続編として、リハビリ現場で本当によく見かける

「健康のために始めた運動が、逆に身体を壊してしまうケース」

についてお話しします。

「運動=体にいい」と思われがちですが、
間違ったやり方は“経験値が入らないどころかHPが削られる行為”です。

今回は、良かれと思ってやりがちな
実はNGな運動コマンドを3つ紹介します。
ご自身の習慣に“身体のバグ”が潜んでいないか、ぜひチェックしてみてください。

NG① 痛みを我慢してストレッチをする

よくある行動

  • 体が硬いからと反動をつける

  • 痛みをこらえて無理やり伸ばす

PTの視点

筋肉には「これ以上伸びると危険だ」と察知すると、
逆に縮もうとする伸張反射という防御システムがあります。

痛みを我慢したストレッチは、

  • 筋肉を柔らかくするどころか

  • かえって緊張を強め

  • 微細な筋損傷を起こす原因

になることも少なくありません。

正しいコマンド

  • 呼吸が止まらない

  • 「痛気持ちいい」範囲で

  • 20〜30秒、じわっとキープ

無理なストレッチは柔軟性アップではなく、
防御力(ケガ耐性)を下げる行為だと覚えておきましょう。

NG② 腹筋運動で首を引っ張る

よくある行動

  • 頭の後ろで手を組んで勢いよく起き上がる

  • 首が疲れるのに「効いている」と思って続行

PTの視点

これは腹筋(腹直筋)のトレーニングではなく、
頚椎(首)への集中攻撃です。

結果として

  • 首の筋肉ばかりが疲労

  • ストレートネック悪化

  • 頭痛や肩こりの原因

になることもあります。

正しいコマンド

  • 手は耳の横に軽く添えるだけ

  • おへそを覗き込むように

  • 背骨を一個ずつ丸めるイメージ

首に力が入るなら、そのセットは即リタイアが正解です。

NG③ とりあえず毎日、全力でジョギング・筋トレ

よくある思い込み

「毎日走らないと効果が出ない」

PTの視点

筋肉や関節が回復するまでには
48〜72時間かかります。


回復(宿屋)を挟まずに毎日高負荷をかけると、

  • 疲労が蓄積

  • オーバーワーク状態

  • 疲労骨折や関節痛という重度デバフ

につながります。

正しいコマンド

  • 週2〜3回からスタート

  • まずはウォーキングの質を高める

  • 休息もトレーニングの一部と考える

運動の「継続ボーナス」は、
怪我をしないことが前提条件です。

まとめ|効率的に進化するために大切なこと

間違った運動は、

経験値が入らないどころか
HPが削られ続けるダンジョン

を彷徨っているようなものです。

運動中に
「ここが痛いのはおかしいな?」
と感じたら、それは身体からのエラーログ

そのときは勇気を持って
コマンド:逃げる(休止)
を選択してください。

正しいフォームと適切な休息。
この2つが揃って初めて、
あなたのキャラクターは「健康」という真の強さを手に入れられます。

運動の効果を最大化するために、実はトレーニングより重要なのが「回復」です。筋肉や神経の回復が追いつかないと、怪我のリスクが一気に上がります。私は運動後の回復を早めるために、プロテインやEAAを「怪我予防の一環」として取り入れています。

▶︎ 【理学療法士が選ぶおすすめプロテイン】

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執筆:理学療法士 航(こう)🏥

身体の不調という名の「デバフ」を解除する専門家。
病院での臨床経験を活かし、家でできる「回復魔法(セルフケア)」を発信中。
身体が軽くなれば、現実世界の冒険はもっと楽しくなります。

ジョブ

航(コウ)|理学療法士

🏥 国家資格保持・臨床9年目の理学療法士です。
急性期病院から訪問リハまで、延べ1万件以上の経験を活かし「身体のバグにケアル」を唱える専門家として活動中。

🎮 ゲームを愛する皆様へ、家でできるセルフケアをゲーム感覚で伝授します!

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